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文化財活用事業「地域と文化財の防災を考える」を開催します。

令和2年3月3日（火）に文化財活用事業「地域と文化財の防災を考える」を開催します。

専称寺では、現在、国指定重要文化財・専称寺「本堂・庫裏・総門」及び専称寺境域の防災工事を行っております。
文化財活用の一環として、「地域と文化財の防災を考える」と題し、講演会を行います。
東日本大震災・台風19号等、いわき市では度重なる災害が起きております。日頃より防災に関する意識を高めるとともに、地域で防災力を高めていく必要があります。
また、文化財も地域の宝として、地域で守っていく必要があります。

コロナウイルス感染症等でイベント自粛要請のある中、恐縮ですが、ご参加いただきますようお願いいたします。

日時：令和2年3月3日（火）16:00-17:30
場所：九品寺檀信徒会館1階
※会場は専称寺では、ありませんのでご注意ください。
料金：無料
題名：「地域と文化財の防災を考える」
内容：
第一部　16:00-17:00
「災害記憶を伝え紡ぎ、リスクを理解し、備えることで安心するまちづくり」
宮城教育大学　准教授
防災教育研修機構「３１１いのちを守る教育研修機構」副機構長
小田隆史氏
http://sendai2030.jp/%e7%b5%8c%e6%ad%b4/
福島県いわき市出身
地理学を専門とし、学校防災、防災教育、都市問題、まちづくり等を研究。東日本大震災後は、復興支援や防災に関する調査研究に従事。
東日本大震災・台風１９号災害を踏まえた今後の地域防災・防災教育等を中心にご講演いただき、地域防災力を高めることの重要性をご理解いただきたいと思います。

第二部
「専称寺の防災事業」
株式会社ホンマ・アーキライフ
代表取締役　山田　繁男様
http://www.thaa.co.jp/archi-life1.html

現在、専称寺は文化財保護の観点から専称寺境域や一連の国指定重要文化財の防災事業を進めております。
設計監理者として携わっていただいている株式会社ホンマ・アーキライフ　代表取締役・山田繁男様より、文化財の防災事業の事例や専称寺で進めている防災事業の趣旨をご講演いただき、文化財保護等の重要性をご理解いただきたいと思います。