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【秋彼岸会】永代供養彼岸合同法要を厳修いたしました。

2025年09月23日

9月23日祝日、お彼岸の中日に合わせて、九品寺・専称寺にて、永代供養合同法要を行いました。

永代供養納骨壇「日想」https://kuhonji-iwaki.com/cemetery/eidaikuyo/

永代供養樹木葬「梅福苑」https://sensyouji.com/baifukuen/

秋のお彼岸は、秋分の日をお中日(中心の日)とする七日間を指します。
そもそも「彼岸」とは、彼の岸”と書くように、此岸(迷いの世界)と相対する”さとりの世界”を意味し、このことから、私たちの生きる世界(此岸)に対し、極楽浄土を指して用いることもあります。

『観無量寿経』には、「日想観」といって、夕陽を見つめその先にある極楽冷土を思い浮かべるという仏道修行が説かれます。
その修行に最も適しているのが、太陽が真西に沈む秋分・春分の日であることから、この時季にご先祖さまや先立った方々を供養する行事として定着しました。

残暑のなかにも虫の声が聞こえはじめる季節。
この秋のお彼岸には、今日ある自分を育んでくれた今は亡き方々への想いを込めて、まごころのお念仏をおとなえしましょう。